当方、お仕事で3Dプリンタを2台所有しております。それを有効活用して立体的な造形物を作ることができます。大きさとしては200mm立方程度の大きさまでの造形が可能です。素材はプラスチック系(ABS、PLA、PETG等)と少し柔軟性のあるゴム系(TPU)のものを利用できます。
インターネットで公開されているフィギュアモデル(SLT)ファイルから造形したり、3D-CADでモデルを自由に設計して造形したりと、非常に自由度が高いものを作れます。
なかなかイメージがわかないと思います。我が家では、小さなものでは、ウォシュレットのパッキンや洗剤ボトルの転倒防止脚、タオル掛けフック、石鹼置き、大きなものになると試作機の筐体といったものまでいろいろなものを造形して利用しています。
いかにいくつかの具体的な造形サンプルを示します。
手元にある3Dプリンタは以下の通りです。
| プリンタ1 | プリンタ2 | |
| メーカ名 | Zortrax | Creality |
| モデル名 | m200Plus | Ender3 S1Pro |
| 造形範囲 | 200x200x180mm | 220x220x270mm |
| 造形方法 | FDM | FDM |
造形の費用は、既存STLファイルから小さなものの場合は1000円程度～3D-CADによる設計から造形までトータル数万円といったところでしょうか。
また、10個程度の量産の場合は、中国のメーカへの発注から製造、輸入管理までトータルで承ります。メーカ量産の場合は、光造形、粉末造形も可能であり、素材もナイロン系で強度が高いもの、表面が非常に滑らかなものを製造可能です。費用については具体的な内容次第となります。
ご興味のある方はお問合せください。
15班 堀間 利彦
